東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)とPASMO協議会は、2007年より首都圏の主な交通機関を1枚のカードで利用できる相互利用サービスを提供してきた。
コロナ禍においてユーザーの生活様式が大きく変化している中、非接触でチケット購入や入金(チャージ)が可能なモバイルデバイスによる交通系ICの利用をさらに推進するため、これまで以上に連携を強化していくという。
今回、その取り組みの一環として、「のりかえよう、モバイルへ」というフレーズを掲げた共同のポスターを作成。
2021年9月後半より、JR東日本の首都圏の駅や、関東圏の私鉄・地下鉄の駅およびバス車内に、順次ポスター等を掲出するとのことだ。
例年秋になると、定期券の継続購入等で鉄道の駅やバスの窓口にユーザーが並ぶ傾向があるという。
手持ちのSuicaやPASMOをモバイルデバイスで利用することで、券売機や窓口に寄ることなく、いつでもどこでも非接触で定期券の購入や入金(チャージ)ができ、さらに便利に安心して交通機関を利用できる。
今後ともJR東日本とPASMO協議会は、モバイル化の推進に向け協力をしていくとしている。