旭化成は、公益財団法人日本ユニセフ協会がおこなう「ユニセフ支援ギフト」を通じて、世界中の子どもたちに手洗い石けん51,000個を届けることにしたと発表した。

同社グループは、サステナビリティを経営の重点テーマと位置づけ、さまざまな取り組みを推進しているという。

今回の取り組みは、本年3月1日から4月30日に実施した、同社グループ従業員(グローバルで約45,000人)を対象とする「サステナビリティ・フォトコンテスト」での応募者数と応募者の意見に基づき、同社が寄付をおこなうもの。

同フォトコンテストは、サステナビリティに対する意識の向上と、コロナ禍の中での同社グループのコネクト(つながり)強化を狙いとして実施したとのことだ。

同フォトコンテストでは、サステナブルな未来に向けて、子どもたちの写真、親子の写真が数多く寄せられたという。

サステナビリティ・フォトコンテスト

同社グループは、将来世代を担う、世界の子どものいのちと健康を守るUNICEFの活動に賛同し、「ユニセフ支援ギフト」を通じた寄付を実施することに。

「ユニセフ支援ギフト」は、ユニセフの支援物資を指定して、途上国の子どもたちにプレゼントする支援方法。同社グループでは支援物資として新型コロナウイルス感染症等拡大予防に貢献できる、手洗い石けんを選択し、支援。

手洗い石けんは、UNICEFを通じて世界の子どもたちに届けられる。

© UNICEF/UN0415071/Asamoah 提供:(公財)日本ユニセフ協会

同社グループは今後も持続可能な社会の実現に向け、世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献していくとしている。