ラクスルは、ビジョン「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」の実現に向けて、より強いコーポレートブランドを創っていくべく、コーポレートロゴのリニューアルを実施すると発表した。
ラクスルは、拡大し続ける事業、及び、海外拠点の設立により増え続けるエンジニアと協奏できるデザイン組織を強化するために、2020年にはCPO直轄の全社横断組織であるデザイン推進室を設立。
そして今回、ビジネスを成長させるための差別化要素としてデザインを捉え、より強いコーポレートブランドを創っていく活動の第一歩として、企業の「顔」であるコーポレートロゴをリニューアルするに至ったとしている。
ラクスルのイニシャルRの文字をデザイン。1445 年グーテンベルグが発明した活版印刷で最初に刷られた聖書に用いられた「B42」書体を引き続き使用。
活版印刷の発明が人類の文明を大きく前進させたように、500 年の時を超え、産業構造にイノベーションを起こし、世界の仕組みを変えるような会社でありたいという願いを込めているとのことだ。
今回のリニューアルでは、シンボルマークをより洗練された形状へ変更。
「B42」書体への想いを残しつつ、刻印されるさまざまな対象、サイズ、形における視認性を高め、より堂々とした印象になるよう調整したという。
同社が提供するサービスの安定した品質感を伝えるため、堂々とした大文字のロゴタイプにアップデート。
質実剛健であることと同時に、字形に丸みや余白を含ませることによって、親しみやすさやオープンであることを表現したとしている。