Amazonは、同志社大学1・2年次生を対象とした合計約180名の学生に向けたオンラインキャリアプログラム「キャリア体感プログラム」で、「Amazonのグローバルビジネスを支えるフルフィルメントセンター」について講演したことを発表した。
同プログラムは、Amazonの多様なビジネス展開と働き方を広く学生に知らせることを目的とし、一人でも多くの学生がAmazonでの仕事に理解を深めることができるよう、アマゾンジャパン京田辺フルフィルメントセンターの拠点の統括責任者である梶山浩史さんが登壇。
Amazonで働くうえで重要なことや、地球上で最も豊富な品揃えを目指すAmazonを支えるAmazonフルフィルメントセンターの業務について、梶山浩史さん自身の経験を踏まえて講演したという。
オンラインセミナーはチャットも活用し、学生から多くの意見や質問をが出たとのことだ。
同プログラムは、Amazonの多様な業務を紹介するため、フルフィルメントセンターの業務を紹介。
現在Amazonのフルフィルメントセンターでは、「Amazon Robotics」が全体の数十%の出荷を担い、このテクノロジーを活用することにより、配送スピードの向上や品揃えのスピード向上、さらには幅広い年齢層の方が働ける職場環境の実現に結び付くという。
コロナ禍において、フルフィルメントセンターで働く従業員の安心と安全を守る取り組みについても触れ、Amazonが常に誰もが働きやすく、革新的で安心・安全な職場環境の提供に努めていることを紹介したとしている。
また、同プログラムでは、Amazonで働く従業員が大切にしている16項目からなる行動指針「Leadership Principles (LP)」に触れ、利用者を非常に大切にする「Customer Obsession」の考えなどを紹介。
Amazonでの働き方については、スピード感が求められ、自分たちが下す多くの判断は変更が可能で取り消すことができるもの、いわゆる行き来ができる扉(Two-Way Door)であることが望ましいとの考え方も紹介したとのことだ。
登壇した梶山は、ビジネスでは失敗を恐れず、常に次へ踏み出すチャレンジ精神が大切だとし、学生たちへエールを送ったという。
今後もAmazonは、Amazonの企業理念や文化、グローバルかつ多様性に富んだ働き方を多くの人に発信していくとのことだ。