クックパッドと、みなとみらい線を運営する横浜高速鉄道(以下、横浜高速鉄道)は、食を通じた沿線地域の活性化に資するため、2021年6月に締結した連携協定における新たな取り組みとして、みなとみらい線駅構内の広告枠を活用した生鮮食品EC「クックパッドマート」の共同広告の出稿を2021年9月より開始したと発表した。
同広告は、みなとみらい線を利用する消費者や食のつくり手に対してクックパッドマートの認知を拡大することを目的に両社が共同して出稿するものだという。
みなとみらい線利用者の利便性向上および沿線地域の食のつくり手のクックパッドマートへの出店を促すことで、食を通じた地域の活性化につなげていくとのことだ。
また、両社の連携事業という位置付けとして、広告から行動を起こした利用者数に応じて広告費用を計上する成果報酬型の広告運用を実験的に行うという。
広告上に掲載された二次元バーコードや、クックパッドマートでの購買を促すクーポン付与により利用者数をカウントすることで広告効果を測定し、結果を両社で共有しながらデザインの効果・掲出場所の検証を行い、クリエイティブの切り替えなどを調整することで効果の更なる向上を目指していくとしている。
まずは、みなとみらい線のみなとみらい駅、馬車道駅、日本大通り駅、横浜駅の4駅にて掲出を開始し、10月以降には元町・中華街駅にも掲出するとのことだ。
■共同広告のコンセプト
みなとみらい線を利用する消費者が、クックパッドマートで販売される新鮮な食材と出会うことで日々の食事や料理の時間をより楽しみに、効率よく、充実したものにしてほしいという願いを込めて、家庭内での日常の物語をイメージして描いたという。
なお、広告本体や併設されたフライヤーに印字された二次元バーコードを参照してアプリをインストールすると、新規ユーザー限定の特典(総額1,000円OFFクーポン)を入手することが可能とのことだ。