阪神電気鉄道は、NTTドコモと協業し、2021年9月17日(対中日ドラゴンズ戦)から、阪神甲子園球場の一部座席(三ツ矢サイダーボックス)限定でフードデリバリーの実証実験を実施すると発表した。
実験では、モバイルオーダーシステム、「EasyEat(TM)」を使用することで、注文から会計までの流れをユーザー自身の座席で完結し、試合観戦を楽しみながらフードを受け取ることが可能になるという。
同実験を通じて、より快適に観戦できるようなサービスの検討を行っていく方針を示している。
<概要>
実施期間:2021年9月17日(金)~プロ野球レギュラーシーズン終了まで
対象店舗:スーパードライ甲子園 内野店
対象席種:三ツ矢サイダーボックス(内野1塁側、3塁側)
利用方法:上図参照
<特長>
・飲食店においては、ユーザーのスマートフォンからメニュー注文が可能
・メニューは、海外ユーザー向けに英語対応しており、2021年9月以降、韓国語と中国語(簡・繁)にも対応予定 (同実証実験では日本語対応のみ)
・注文から会計まで店員を介さず座ったままで実施可能