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若い世代「休日が増えれば生産性が上がる」 クロス・マーケティング、選択的週休3日制に関する調査

クロス・マーケティングは、全国20歳~69歳の仕事・バイト・パートをしている男女を対象に「選択的週休3日制に関する調査(2021年)」を実施し、結果を発表した。

週休3日制をすでに導入している企業・将来的に検討している企業もあるなか、今回は、「収入が多少減っても、休日が増えるほうがよいか」「休みが増えることで、一日当たりの仕事の生産性は上がると思うか」「休みが増えることに対して思うこと」などを聴取。

■調査結果

「休日は増えなくていい」が4割、「休日が増えるほうがいい」が3割

収入が多少減っても、休日が増えるほうがよいかを聞いたところ、「休日は増えなくていい」が4割、「休日が増えるほうがいい」が3割に。

男性では「休日が増えるほうがいい」「休日は増えなくていい」が同程度の回答なのに対し、女性では「休日は増えなくていい」 が高く、「休日が増えるほうがいい」 を17.8pt上回り、収入減に抵抗がある様子がうかがえたとしている。

若い世代は「休日が増えることで生産性が上がる」が半数

休日が増えることで生産性が上がると思うかを聞いたところ、全体では、「生産性が上がると思う」が4割。

若い世代ほど「生産性が上がると思う」の割合が高く、20~30代では半数を占め、特に20代と60代では意識の差が明らかとなった。

休日が増えることで半数が「自由に使える時間が増えそう」と回答

休日が増えることに対して思うことは、「自分が自由に使える時間が増えそう」が56.9%、「リフレッシュする時間が十分に取れそう」が42.9%、「家族と過ごす時間が増えるのがうれしい」26.7%と、TOP3はポジティブな回答が並ぶ結果に。

一方、ネガティブな回答としては「収入が減りそうで不安」が25.1%で4位にあがっている。

■調査項目
□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□仕事・バイト・パートのお休みの状況
□収入が多少下がったとしても、休日が増えるほうがよいかどうか
□休日が増えることによる1日当たりの生産性について
□休日が増えることに対して思うこと

■調査概要
調査手法  : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートール「QiQUMO」使用)
調査地域  : 全国47都道府県
調査対象  : 20~69歳の男女
調査期間  :2021年9月3日~9月5日
有効回答数 : 同調査1,100サンプル(同レポート:有職者798サンプル)
なお、調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があるとしている。

<参考>
クロス・マーケティング『選択的週休3日制に関する調査(2021年)

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