日本たばこ産業は、2021年10月1日からの加熱式たばこに係る課税方式の見直し等に伴い、8月23日に財務大臣に申請した加熱式たばこの小売定価改定の認可申請について、申請通りの認可を受けたと発表した。
同認可を受け、本年10月1日より、加熱式たばこ50銘柄の小売定価を改定すると発表した。
同社は、「お客様には、大変なご負担をお掛けすることになりますが、今まで以上にご満足いただける品質とサービスの向上に努めてまいります」と述べている。
なお、同件が2021年12月期の道社連結業績に与える影響については、7月30日に公表済みの業績予想に織り込み済みであるとしている。
【代表的な加熱式たばこの改定価格】
・メビウス・プルーム・テック専用 現行540円→改定570円
・メビウス・プルーム・テック・プラス専用 現行550円→改定580円
・メビウス・プルーム・エックス・プルーム・エス用 現行540円→改定570円