ワークマン既存店592店とWORKMAN Plus 321店、さらに話題の「#ワークマン女子」 6店の計919店を全国に展開するワークマンは、県下のワークマン既存4店をWORKMAN Plus店にしたと発表した。
うち、3店は建て替え店で、1店は全面改装店。昨年移転して建て替えたWORKMAN Plus県下第1号「大館池内店」を加えると、県下のWORKMAN Plus店は5店舗体制になるという。
各店の開店日は下記の通り。
開店当日にはTV/新聞/業界誌の取材を受け付け。当日はワークマンの驚きの機能を持つ秋冬新製品も紹介するという。
女性向けの汚れに強い撥水プリーツスカート、防風仕様のノーカラーロング、裏フリースのウォームクライミングパンツなどが目玉になるとのことだ。
ワークマン既存店ではアウトドア/スポーツ/レインウェアを購入する一般客が増えて、人気化しているという。特に女性客の増加が顕著であるという。
一方で、本業の作業客向け売上も年間5%成長。そのため、ユーザーから一般客向けの売場が狭くて製品を見つけにくい、休日は駐車場が満車の時もあるとの声があるとのことだ。
これらの不満を解消するため、県下既存店のWORKMAN Plus店への建て替えとPlus店への全面改装を進めるとしている。
WORKMAN Plus建て替え店の特徴
1.売場面積の拡大(1.3倍)
好調な作業服売場はそのまま維持して、増床分は一般客売場に充当
2.一般客(女性客)売場の充実
作業客売場と一般客売場を分離して求めている製品が探しやすくなる
3.広めの駐車場
作業客に比べて駐車時間が長い一般客の増加に対応
WORKMAN Plus店は開店時にレジ待ちの長い行列ができるほど人気化。建て替えの3店は1.5~2.0倍、全面改装店は1.5倍の売上増加を見込んでいるという。
なお、県下WORKMAN Plus第1号の大舘池内店は建て替え後に売場面積を1.2倍に拡大して、売上は以前の2倍近くにまで急成長したとのことだ。