橋本商会が運営するMYキッチンカーは、新型コロナウイルス流行の影響により、人との接触を避けるために「テイクアウト」の需要が伸びている中で、「コロナ流行前後でテイクアウト利用頻度がどのように変化したのか」アンケート調査を行い、結果を発表した。
まず、「コロナが流行しはじめて、以前よりもテイクアウトを利用する機会は増えたと感じるか」という質問をしたところ、圧倒的に「テイクアウトの利用が増えた」が多い結果となった。
コロナの流行により三密を避けるように提唱されはじめ、外食事業は大打撃を受けたと言っても過言ではないとし、早々にテイクアウト対応へと切り替えて新たな対応を取りはじめた企業を見習い、小さな個人店も続々とテイクアウトを開始している状況だという。
次に、実際にテイクアウトの利用頻度はどのくらい増えたのかを調査。
「テイクアウトの利用頻度はどう変化したか」という質問に対し、コロナ流行前は「数か月に1回以下」と答える人が約6割を占めていたが、コロナが流行してからは「月に1回」と答える人が一番多い結果に。
また、「週に1回以上(週に数回と毎日含む)」利用している人の合計は22人から67人へと増加。コロナの流行後、テイクアウトの利用頻度は格段にアップしていることがうかがえる。
また、コロナ終息後の利用頻度についても調査。
「コロナが落ち着いたらテイクアウト利用の機会が減ると思うか?」というアンケートの結果では、半数以上が「コロナ終息後にテイクアウト利用は減らないと思う」と回答。
コロナ以前と比べテイクアウトの利用頻度が増えているようだが、終息した後も利用するだろうと感じる人が多いということが判明した。
アンケートで「はい」を選んだ人は、「お店で出来たてを食べた方が美味しい」「片付けをする必要がない」などの理由から、今よりも利用頻度が減ってしまいそうと感じているという。
また、「いいえ」を選んだ人は、「コロナ禍のテイクアウト利用で楽さを知ってしまった」「家でゆっくり食べることができる」「ご飯を作らなくてよい」などの理由から、利用頻度は変わらないと感じたとのことだ。
【調査概要】
調査期間:2021年8月3日~8月10日
アンケート対象者:テイクアウト経験有りの20台以上男女
アンケート回答人数:300名
<参考>
MYキッチンカー『コロナ前後で7割の人が「テイクアウトの利用頻度は増えた」と回答』