エミレーツ航空は、南アフリカのヨハネスブルグに本拠地を置くエアリンクと両航空会社間で結ばれているパートナーシップを拡大し、コードシェア契約に合意したことを発表した。
これにより、南アフリカ発着便の利用者は、アフリカ南部の12か国40以上の地域へのアクセスがより便利になるとのことだ。
コードシェアの拡大に伴い、エミレーツ航空はアフリカの他の航空会社には無い利便性の高い乗り継ぎを実現するとしている。
同パートナーシップの拡大は、エミレーツ航空が南アフリカへの運航を再開したことにより実現したとし、アフリカ南部への玄関口であるヨハネスブルグ、ケープタウン、ダーバンの各都市を経由する乗り継ぎ便の利便性がさらに向上。
両社はコードシェアにより、競争力のある運賃をはじめ、同一旅程での発券や乗り継ぎ時のスムーズな手荷物輸送などの利点を提供するとのことだ。
南アフリカへ旅行の際、ヨハネスブルグ、ケープタウン、ダーバンを経由して、以下都市への乗り継ぎが可能となたとしている。
●国内拠点の都市:
ブルームフォンテーン、ジョージ、アピントン、ネルスプロイト、ホエドスプルート、キンバリー、スククーザ、ピーターマリッツバーグ、リチャーズベイ、シーシェン、ウムタタ、ポート・エリザベスなど
●アフリカ南部の都市:
ハボローネ、カサネ、ビランクロス、ルブンバシ、ダルエスサラーム、エンテベ、マセル、アンタナナリボ、ペンバ、テテ、マウン、ヴィクトリアフォールズ、ウォルビスベイ、マプト、ウィンドフック、ハラレ、ルサカ、ンドラ、ブラワヨ、リビングストンなど
エミレーツ航空は、南アフリカへの運航を強化しているという。安全にグローバルネットワークを再構築しながら、各市場需要に合わせてドバイ発着便および経由便をお客様に提供し、現在120都市以上に就航。
また、エアリンクのような提携航空会社と協力関係を構築することで、南アフリカおよびアフリカ南部での存在感を高め、利便性の高い接続性を提供し、利用者の旅行体験の向上を実現していくとのことだ。