ヒャクマンボルトは、これまで一部のキャンパーやコーヒー愛好者にのみ限定的に提供をしていた、アウトドア専用コーヒー豆「LOCATION COFFEE(ロケーションコーヒー)」の一般向け販売を開始したことを発表した。
同商品は、コーヒーショップ「Muu COFFEE」との共同企画となっているとのことだ。
環境ごとの外的要因を味のアクセントとして一緒に楽しむコーヒー
様々なロケーションに適したアウトドア専用のコーヒー豆「LOCATION COFFEE」。景色や天候、焚き火の煙、草の香り、沢の音、波の音など、環境ごとの外的要因を味のアクセントとして一緒に楽しめるよう、それぞれの環境にマッチするコーヒー豆を焙煎士が監修したとのことだ。
「LOCATION COFFEE」は、新しいコーヒーカルチャーとしてアウトドアコーヒーという文化を推進させるとし、キャンプや釣り、サーフィン、ドライブ、自転車、ツーリング、登山、散歩など従来のアクティビティにも最適なコーヒー豆としている。
多彩なロケーションに合う5種類の豆
LOCATION COFFEEの豆は全5種。それぞれのロケーションに合うストーリーと味を持ったコーヒー豆を世界中から厳選したという。
●【Shinrin(森林)】森や林のなかでたのしむコーヒー豆
産地:ラオス バンロンラン (ウォッシュド)
味の特徴:ローストしたナッツのような香ばしさが特徴の中深煎りのShinrin。ハーブのようなさわやかな葉の香りも感じることができ、フィナンシェやクッキーに最適だという。
●【Umi(海)】海岸や浜辺でたのしむコーヒー豆
産地:イエメン バニーマタル
味の特徴:ドライフルーツのような甘酸っぱい味がUmiの特徴。若いフルーティな香りを潮風と一緒に楽しめるとし、苦いコーヒーが苦手な人にもオススメとのことだ。
●【Takibi(焚き火)】焚き火をしながらたのしむコーヒー豆
産地:エチオピア イルガチェフェ ドゥメルソ
味の特徴:焚き火のスモークに負けない強い香りと味を出すために、ボディを感じる深煎りで仕上げられているTakibi。焚き火で焦がしたマシュマロや、ビターチョコレートに合う、ほろ苦い大人の風味としている。
●【Sawa(沢)】沢や河川のほとりでたのしむコーヒー豆
産地:インドネシア バリ ディボン (ウォッシュド)
味の特徴:中煎りのSawaは、コーヒー好きのみんなが納得する優等生。わずかに感じるミルクのような甘さを特徴とし、チーズケーキやプリンのようなミルキーなデザートにも合うとしている
●【Yozora(夜空)】星空といっしょにたのしむコーヒー豆
産地:東ティモール マイクロロット フェルナンドさんの村コーヒー (ウォッシュド)
味の特徴:口当たりの良い飲みやすいコーヒーでありながら、蜂蜜を思わせるような深いコクも感じる中深煎りのYozora。まったりとしたデザートとの相性が抜群だという。
上記のほか、今後も様々なロケーションや有名キャンパー、キャンプ場、観光地とのコラボコーヒーの発売も予定しているという。
なお、LOCATION COFFEEは現在ECサイトでのみ購入が可能だが、今後は全国のキャンプ場、アウトドア用品店、サーフショップなどでの取り扱いを予定しているとのことだ。