LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」において、LINEのトーク上で、会話の流れを気にせず、気軽に任意のメッセージや画像にピンポイントにコミュニケーションできる「リアクション」を提供開始したと発表した。
スマートフォン版「LINE」Ver.11.11.0以上から提供開始となる。
本日より、LINEのトーク上で友だちや自分のメッセージや画像、スタンプなどに直接反応することができる「リアクション」機能が追加された。
7日以内に受信、または送信したメッセージなどを長押しした時に表示される6つのアイコンから好みの表情を選ぶことができ、選択したアイコンは「リアクション」したメッセージのすぐ下に表示されるという。
1つのメッセージや画像につき1つのみ選択することができ、送受信から7日間の期間内であれば、後からアイコンを変更や削除することも可能。
また、通知が相手に送られないので、深夜や早朝でも気兼ねなく「リアクション」することが可能。誰がどの「リアクション」を付けたかは、トーク上に表示されている「リアクション」のアイコンをタップすることで表示されるリストにて確認できる。
反応したいメッセージがあるのに会話が進んでタイミングを逃してしまった、「リアクション」の表情で簡単に多数決を取りたい、メッセージやスタンプよりもっと気軽に返したいなど、是非、様々なシーンで活用できるとのことだ。
今後も「LINE」はユーザーニーズに合わせたアップデートを行い、友だちや家族などの親しい人とのコミュニケーションをコアバリューとしながらも、個々人に最適化されたコミュニケーションと情報の出会いを提供し、ユーザーの生活により密接な存在となることを目指していくとしている。