航空会社各社は、2021年度のお盆期間(8月6日から8月15日)の予約状況を発表した。

各社結果は以下。

ANA

【国内線】
緊急事態宣言発出後も予約は各方面で伸び続けており、現在の予約数前年比は131.3%。

ANA 国内線

【国際線】
オリンピック関連需要と夏の里帰り需要を取り込んだ結果、国際線累計予約数前年比は245.8%に。

ANA 国際線

JAL

【国内線】(JAL、J-AIR、JAC、HAC、JTA、RAC各社合計)
新型コロナウイルス感染症の影響により、予約状況は低調に推移。したがって、お盆期間も含め減便対応を実施。

JAL 国内線

【国際線】(JAL)
国内線と同じく新型コロナウイルス感染症の影響により、予約状況は低調に推移しており、お盆期間も含め減便対応を実施しているとのことだ。

JAL 国際線

ジェットスター

【国内線】
国内線:全17路線
下りピークは8月8日の59.1%、上りのピークは、8月12日の57.0%となっている。なお、()内は昨年数値で23路線を運航している。

ジェットスター 国内線

【国際線】
2021年度お盆期間中、以下国際6路線は運休。
● 成田=上海・香港・台北・マニラ線
● 関西=マニラ線
● 中部=マニラ線

スカイマーク

【国内線】
期間中のピークは、下りが8月7日、上りが8月15日。なお「下り便」は奇数便、「上り便」は偶数便を指すとのこと。

スカイマーク 国内線

スターフライヤー

【国内線】
前年比は、2019年8月6日~8月15日の10日間との比較。

スターフライヤー 国内線

期間中のピークは、以下。
北九州・関西・福岡・山口宇部-羽田線 <下り> 8月7日 <上り> 8月15日
福岡-中部線 <下り> 8月8日 <上り> 8月15日
北九州-那覇線 <下り> 8月13日 <上り> 8月15日

【国際線】
新型コロナウイルス感染症の影響により、期間中運休。

AIR DO

【国内線】
2020年度提供座席数は、2020年8月3日(運休便を発表)の提供座席を記載。期間中のピークは下り便が8月7日、上り便が8月15日。

AIRDO 国内線

なお、日本政府では、7月20日~8月31日に羽田・成田・伊丹・関西・福岡空港から北海道、沖縄県内の空港へ出発の搭乗客のうち、希望する人に対して、無料でコロナウイルス検査(PCR検査、抗原検査)を実施している。