NTTドコモ(以下、ドコモ)は、法人の顧客が誰でも入会可能な入会金・年会費無料の会員向け新プログラム「ドコモビジネスメンバーズ®」(以下、同プログラム)を2021年7月1日から提供開始すると発表した。
同プログラムは、これまで法人向けに提供していた会員プログラム「ドコモビジネスプレミアクラブ」をリニューアルして提供するもので、同プログラム提供開始に伴い、「ドコモビジネスプレミアクラブ」に加入しているユーザーは自動的に新プログラムへ移行されるとのことだ。
同プログラムでは、新ポイントサービス「ドコモビジネスポイント®」を提供するほか、ドコモが提供する豊富なDX推進ソリューションや5Gソリューションなどと合わせて契約することで従業員の利用状況を管理する「管理者サービス」や、会員限定のサービス・無料コンテンツを利用できるという。
なお、会員限定のサービスや無料コンテンツは今後も拡充していくとしている。
「ドコモビジネスポイント」は、従来、回線利用額に応じて付与していたポイントに、新たに対象となるソリューションの利用額や契約数に応じたポイントを加算して進呈。
さらに、ためたポイントは従来の端末の購入・修理代金に加え、回線や対象ソリューションの利用料金の支払いにも充当できるようになり、よりお得にポイントを利用できるとのことだ。
「管理者サービス」は、管理者と従業員をグループ化することでグループ内の従業員のサービスの利用状況や「ビジネスdアカウント®」のID・パスワードなどの登録情報、セキュリティ設定情報や付与された「ドコモビジネスポイント」の情報を管理者が一元的に管理することができるサービス。
また、今後提供する「ビジネスdアカウント管理者サイト」(2021年7月中旬提供予定)を利用することで、管理者はテレワーク環境下でも従業員の利用状況をいつでもスピーディーに把握でき、従業員は安心・安全にサービスを利用できるという。
さらに、「ビジネスdアカウント管理者サイト」上でグループ内の従業員向けに「ビジネスdアカウント」の発行や、ドコモ回線の利用がない従業員向けにも新たに「キャリアフリービジネスdアカウント」の発行が可能となるとしている。
そのほか、全国のWi-Fiスポットをいつでも無料で利用できる公衆Wi-Fiサービス「ドコモビジネスWi-Fi®」や「NewsPicks」との共同メディア(2021年7月中旬提供予定)など会員限定のお得なサービスや無料コンテンツを利用できるとのことだ。
ドコモは、「ドコモビジネスメンバーズ」を提供することで、「ビジネスdアカウント」をはじめとした法人向け会員基盤および会員サービスの充実をはかるとともに、企業、自治体におけるデジタルトランスフォーメーションやニューノーマルに向けた働き方改革の推進に貢献していくとしている。