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ぐるなびは、楽天グループ(以下、楽天)の「楽天デリバリー」事業およびテイクアウト事業を承継し、サービス名を「楽天ぐるなびデリバリー」「楽天ぐるなびテイクアウト」と改称して2021年7月1日より運営を開始すると発表した。
ぐるなびが2021年5月に加盟飲食店を対象に実施した調査によると、デリバリーを導入している飲食店は51.5%(そのうち、コロナを受けての導入が36.6%)、テイクアウトを導入している飲食店は81.7%(そのうち、コロナを受けての導入が37.6%)となったという。
一方、ぐるなびユーザーを対象とした調査では、デリバリーの利用頻度は、月1日以上の利用が42.5%、テイクアウトの利用頻度は月1日以上の利用が80.9%という結果に。
これらの調査結果からも分かるように、ユーザーが飲食店の味を楽しむ手段は多様化しており、飲食店の収益源の多角化も加速しているとのことだ。
ぐるなびでは、同サービスの運営を皮切りに、ユーザーが1つの会員情報やアプリ上で飲食店のイートイン予約だけでなく、デリバリー、テイクアウト、EC等のクロスユースが可能な「食の総合サービス」へと進化を図る。
これにより、ユーザーの利便性をより一層高め、データマーケティングの効率の向上につなげるとともに、ユーザーと飲食店のマッチングを強化することで、飲食店の収益源拡大やリピーターの獲得につなげていくとのことだ。
現在、ぐるなびの総有料加盟店舗数は55,763店(2021年3月時点)、ぐるなび会員数は2,116万人(2021年4月1日時点)。楽天グループのIDと連携した会員数は455万人(2021年3月時点)となっており、中期的には1,000万人のID連携を視野に入れているという。
これまで培ってきたぐるなびと飲食店との強固なネットワークと楽天との連携を通じて、サービスの強化を推進していくとしている。
また、同サービスの運営開始を記念し、「楽天ポイント」がお得に貯まる「サービス名変更記念!最大1,200ポイントキャンペーン」を実施。
キャンペーンを通じてユーザーのクロスユースによるサービス利用を促進し、飲食店への送客につなげるとのことだ。
ぐるなびは、「食でつなぐ。人を満たす。」という存在意義(PURPOSE)のもと、事業を推進。今後も「飲食店経営サポート企業」としてさらなるサービスの拡充を図っていくとしている。
「サービス名変更記念!最大1,200ポイントキャンペーン」
■概要
「ぐるなび」「楽天ぐるなびデリバリー」「楽天ぐるなびテイクアウト」の予約・注文を初めて利用すると、サービス利用ごとに「楽天ポイント」300ポイントを進呈。また、3サービス全てを初めて利用した場合、さらに300ポイントが進呈され、最大1,200ポイントが貯まる。
■期間
2021年7月1日10:00 ~ 2021年8月2日9:59まで
■参加条件
楽天会員IDでログインし、キャンペーンへエントリー ※「ぐるなび」利用のみ楽天ID連携も必須
■予約条件
ぐるなび :3,000円以上のコース予約(2人~)が対象
楽天ぐるなびデリバリー :2,000円以上の注文&配達完了が対象
楽天ぐるなびテイクアウト:2,000円以上の注文&受取完了が対象
■進呈ポイント
【1】「ぐるなび」ネット予約の新規利用で1予約あたり+300ポイント
【2】「楽天ぐるなびデリバリー」での新規利用で1注文あたり+300ポイント
【3】「楽天ぐるなびテイクアウト」での新規利用で1注文あたり+300ポイント
【4】【1~3】すべてを達成した対象者に+300ポイント
■「楽天ぐるなびデリバリー」概要
概要 : 全国12,000店以上のメニューを注文可能な出前・宅配注文サービス
対象エリア: 全国
対象事業者: デリバリーサービスを提供中、または提供を検討している全国の飲食店
■「楽天ぐるなびテイクアウト」概要
概要 : 事前注文・決済型のテイクアウトサービス
対象エリア: 全国
対象事業者: テイクアウトサービスを提供中、または提供を検討している全国の飲食店