LINEは、6月23日をもって、コミュニケーションアプリ「LINE」がサービス開始から10周年を迎えたと発表した。
なお、ユーザーへの10年間の感謝を込め、記念動画「10年分のありがとう」および10周年特別サイトを公開したとのことだ。
2011年6月23日、「LINE」は、家族や友人、恋人など身近にいる大切な人とコミュニケーションをとることができるサービスとして誕生。「大切な人と繋がることができ、絆を強くするコミュニケーション手段が必要だ」という想いの元、2011年3月に開発を開始し、誕生した「LINE」は誕生から10周年を迎えた。
LINEは、世界中の人と人、人とサービスなどあらゆるものとの関係性や距離を「縮める」「近づける」という「CLOSING THE DISTANCE」をミッションとしているという。
サービス誕生以降、”コミュニケーション”を軸に、大切な人とのつながりから始まり、便利な情報、よく行く店、お気に入りのエンタメ、医療、お金など、ユーザーと様々なものの距離を縮め、日常に寄り添う体験の提供を目指しているとのことだ。
現在、「LINE」は、国内8,800万人、台湾、タイ、インドネシアなどを始めグローバルで1億8,700万人のユーザーに日常的に利用されている。
10年目を迎え、ここまで歩んでくることができたのは、ユーザーが「LINE」を選び、利用していることに他ならないとしている。
同社は、コアバリューとして「WOW」を掲げ、これは「ユーザーを感動させる初めての体験」であり、「思わず友だちに教えたくなるような驚き」を意味するという。
また今後の10年に向け、ユーザーや社会にとっての安心や安全、使いやすさを追求し、引き続き、真に価値のある「WOW」を提供するため、挑戦を続けていくとのことだ。
■特別サイトにて、10年間の感謝を表現した記念動画を公開
今回、サービス開始10周年を迎えたことに感謝を込め、記念動画「10年分のありがとう」を公開。動画では、「水曜日のカンパネラ」のケンモチヒデフミさんがオリジナル楽曲を制作。
また、同楽曲は、18歳のシンガーソングライターで、オリジナル楽曲がTikTok上の累計再生回数3億回を突破しているsuiさんが歌っているという。
なお、10周年特別サイトにおいては、誕生以降、コミュニケーションツールからライフプラットフォームへと進化してきた「LINEのあゆみ」を、併せて公開しているとのことだ。
同社は、11年目に向け、引き続き、「CLOSING THE DISTANCE」を実現するべく、ユーザーや社会にとっての安心や安全、わかりやすさ、利便性を追求し、日常に寄り添えるサービスとなることを目指していくという。
そして、ユーザーおよび社会からの期待に応えられる存在となり、時代の変化に合わせ、「LINE」を通した「WOW」な体験を提供するための挑戦を続けていくとしている。