Uberは、新型コロナウイルス感染拡大の長期化により、昼夜を問わず、厳しい状況におかれながらも医療を支えている人々を支援するため、本日から、医療従事者向けにUber Taxi(タクシー)または Uber Black(プレミアム)の乗車が最大2,000円まで無料となるプロモーションコードを提供すると発表した。
同プログラムは、6月15日から8月31日までの期間中、以下11都市で医療関係のあらゆる職種を含む医療従事者が利用できる。
この取り組みには、Mastercardも賛同しており、Mastercardを支払いオプションに選択すると、2回分の乗車が各回最大2,000円まで無料となるとのことだ。
青森市、仙台市、福島県郡山市、東京都内15区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、世田谷区、渋谷区、豊島区、荒川区、中野区の一部地域)、名古屋市、大阪市、京都市、広島市、広島県福山市、高知市、福岡市
利用には、クレジットカードを支払いオプションとして指定する必要があり、その上でプロモーションコードを使うと、Uber TaxiまたはUber Blackの乗車1回分が2,000円を上限として無料となる。
また、Mastercardを支払いオプションとして選択した場合、指定のプロモーションコードを入力すると、2回分の乗車が各回2,000円を上限として無料となる。
この取り組みは、Uberが世界中で進めている乗車・食事の無償提供に係る取り組みの一環として行うという。
国内では本年5月より、高齢者へワクチン接種会場へのタクシー無料乗車プログラムを進めており、このほか昨年は、医療従事者やコロナ禍で大きな打撃を受けた人々への食事の無償提供を実施。
今回の取り組みを通して、Uberでは少しでも医療従事者の役に立てればと考えているとのことだ。未曾有の危機の中、Uberは引き続きコミュニティの支援に取り組んでいくとしている。