LINE証券は、スマホ投資サービス「LINE証券」において、新たにIPO(新規上場株)サービスを開始すると発表した。
IPO(新規上場株)とは、「Initial Public Offering」の略で、未上場会社の株式を証券取引所(株式市場)に上場し、投資家に株式を取得させること。
2020年に上場した銘柄のうち、初値が公募価格を上回った銘柄は75%、公募価格から初値への騰落率(倍率)は平均2.3倍と、高い水準で取引が開始されたという。
そのため、IPO投資は、大きな値上がりを狙えると、投資初心者から投資経験者まで、幅広い層から人気を集めており、今回「投資の勝率をもっと上げたい」「値上がりする株をゲットしたい」といったユーザーニーズに応えるため、IPOサービスを開始するに至ったとのことだ。
「LINE証券」のIPOサービスは、野村證券と協業のうえ、今後順次IPO銘柄を取扱う予定。
LINE証券のIPOサービスでは、新たに取り扱うIPO銘柄の情報や申込開始のお知らせ、当選結果などをLINE証券のLINE公式アカウントからタイムリーに届ける。
また、LINE証券のIPOサービスは、抽選申込み時と当選後の購入時の手数料が無料のため、手数料を気にすることなく、申し込みが可能としている。
今後、LINE証券は、投資初心者から投資経験者まで全ての「働く世代」のユーザーに支持されるようサービスの改善を図っていくと同時に、取扱い商品の拡充を進め、ユーザーの生活に溶け込んだ新しい総合証券サービスを目指すとのことだ。