Indeed Japan(以下、Indeed)は、毎年6月に世界各地でLGBTQ+の権利について啓発を促すさまざまなイベントが行われる「プライド月間」に向けて、『Indeed Rainbow Voice 2021』をスタートしたと発表した。
同プロジェクトでは、「ダイバーシティのある働き方を」をテーマに、LGBTQ+当事者の仕事や働き方に関する想いや意見・悩みなどの「声」をもとに、全ての人々が生き生きと働ける社会の実現に向け、企業を含む多くの人々と理解し合う機会を作るという。
同プロジェクトでは、『Indeed Rainbow Voice2021』特設サイトを開設し、LGBTQ+の人々の「仕事」、「職場」や「仕事探し」に関する悩みや想いを「声」として募集。
さらに、多様なフィールドで個性を活かして働き活躍するLGBTQ+の人々や、ダイバーシティを推進する企業の担当者・働く従業員に、オンライン上で直接、自分の想いを伝えたり悩みを相談したりできる「Rainbow Voiceオンライントーク」を6月3日・4日に開催するとのことだ。
また、6月下旬には、これらの取り組みを通じて寄せられたさまざまな「声」をもとに、同プロジェクトの総括となる「アフタートーク」セッションを実施。
同プロジェクト協力者と共に、LGBTQ+当事者の人々の仕事に関する想いや意見をより顕在化させ、全ての人々が違いを認め合い、互いを尊重しながら、生き生きと働けるような「ダイバーシティのある働き方」ができる社会を実現するために何ができるのかを考えていく予定であるとしている。
Indeedは、「We help people get jobs.」をミッションとし、LGBTQ+の人々を含むすべての人々が自分らしく働け、幸せにつながるような仕事が見つかる社会を実現していきたいと考え、さまざまな取り組みを行なっている。
同プロジェクトが、あらゆる人々が公平に、幸せになれる仕事が見つけられ、働ける社会を実現していくための一助となることを願っているとのことだ。
■『Indeed Rainbow Voice 2021』プロジェクト実施概要
・実施期間:2021年4月23日~6月30日
・プロジェクト内容:以下
1. LGBTQ+の人々の想いを「Rainbow Voice」として集める
LGBTQ+の人々を取り巻く仕事や職場、就職活動などにおける想いや悩み、意見等を「Rainbow Voice」として集める。
2. 社会で活躍しているLGBTQ+当事者や企業の担当者に相談できる「Rainbow Voiceオンライントーク」
2021年6月3日・4日、社会で活躍しているさまざまな立場の当事者や、ダイバーシティ推進企業の担当者およびダイバーシティ推進企業で実際に働く当事者が、トークパートナーとなり、LGBTQ+の人々の想いや意見を聴き、悩みに答える「Rainbow Voiceオンライントーク」を開催。
オンラインで、非公開、かつ、少人数で実施するため、日頃なかなか人に想いや考えを支えることができなかったような人でも、話をしやすい環境となるとのことだ。
開催日時:2021年6月3日・4日 16:00-21:00
トークパートナー:5名 (1名につき1セッションを担当)
3. 誰もが違いを認め合い、互いを尊重しながら働ける社会の実現に向けて、LGBTQ+当事者と企業が話し合う「Rainbow Voiceアフタートーク」セッション
2021年6月下旬、LGBTQ+の人々から寄せられた声をもとに、トークパートナーの人々と共に、誰もが違いを認め合い、互いを尊重しながら働ける社会の実現に向けて話し合う「Rainbow Voiceアフタートーク」セッションを開催。
その模様は後日、Indeed公式YouTubeチャンネルにて公開予定であるという。LGBTQ+の人々の仕事や職場に対する想いや意見、さまざまな企業の取り組みなどを紹介するとしている。