無印良品を展開する良品計画は、東武鉄道が東武スカイツリーライン東武動物公園駅西口において開発している商業施設内に、「無印良品 東武動物公園(仮)」を出店することを発表した。
スーパーマーケット隣接店舗
東武動物公園駅西口エリアは、「東武動物公園」に来場する利用客をはじめとした宮代町、隣の杉戸町を訪れる人々と地域の人々との交流を生み、まちづくり活動の拠点とすることを目的に、東武鉄道が整備した買い物とまちづくりの活動拠点。
敷地内には、約1,200平方メートルの芝生広場が設けられており、交流の場として活用される予定であるとのことだ。
今回出店する「無印良品 東武動物公園(仮)」は、東武ストアが運営するスーパーマーケットと隣接。
日々の生活を支える上で欠かせない存在であるスーパーマーケットと、無印良品が提案する「感じ良いくらし」を融合させることで、地域でのコミュニケーションとまちづくりを推進すると共に、地域の人々のくらしの役に立つ店舗となることを目指すとしている。
「地域とつながる働き方」を実践
無印良品は、商品やサービスを通じて、人と人、人と自然、人と社会をつなぐ存在でありたいと考えているという。
そのため、「無印良品 東武動物公園(仮)」は、「地域とつながる働き方」を採用するとのことだ。基本の店舗運営業務に加え、働くスタッフが店舗を飛び出し、業務の一環として地域のプレイヤーとつながっていく仕掛けを作る。
スタッフ自身が持つ特技を生かし、地域コミュニティに入り込むことで、地元生産者との協業やワークショップの開催、役に立つ情報の発信などを通じて、地域でのつながり・コミュニケーションが生まれる活動を展開していくとしている。