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パナソニックのハウジングシステム事業部は、厚さ7 cmの大型郵便物や小型荷物を投函できる、投函口7.4 cmのポスト「Pakemo(パケモ)」と専用エントランスポール「Archi Frame(アーキフレーム)」Jタイプを、2021年6月1日より発売すると発表した。
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長期化するコロナ禍でEコマースやフリマアプリなどの利用者が増える中、自宅ポストで受け取ることができ、送料も安く抑えられる大型郵便物や小型荷物が増加傾向にある。
そのような中、ポストの投函口が小さいことが原因で、インターホンで呼び出して対面で受け渡しをしたり、留守の場合は再配達になるなど、受け手や配送者の負担になるケースも発生しているとのことだ。
そこで、同社はフリマアプリなどで利用が多い「ゆうパケットプラス(厚み7 cm)」や「ゆうパケットポスト(厚み3 cm)」などの大型郵便物などを投函できる、投函口が7.4 ㎝のポストを新開発。
盗難に配慮した独自の投函口設計で、入れやすく、抜き取りにくい構造になっているという。
カラーは、建築素材に由来した4色で、同社の宅配ボックスと同じカラー展開。壁掛けの他に、表札(別売)やドアホン(別売)などと組み合わせてポールに取り付けられるよう、専用のエントランスポールも品ぞろえ、住まいに合わせて設置スタイルを選べるとしている。
同社は、生活者のニーズに根差した製品の開発により、高機能ポストや宅配ボックスの普及を加速させ、運送業者およびユーザーの課題解決に取り組んでいくとのことだ。
【特長】
1. 投函口7.4 cm×33 cm(有効寸法30 cm)で、大型化する郵便物に対応
フリマアプリなどで利用が多い「ゆうパケットプラス(厚み7 cm)」や「ゆうパケットポスト(厚み3 cm)」などの大型郵便物などを投函できる、投函口が7.4 ㎝のポストを新開発。
一般的なポストの投函口は約3.5 cmのため、約2倍の厚みの郵便物を投函できる。
新製品は、投函口7.4 cm×33 cm(有効寸法30 cm)で、上から投函、前から取り出し。同時に2つまで大型郵便物を受け取れる、大容量ポストであるという。
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2. 盗難に配慮した独自の投函口設計など、きめ細やかな設計
盗難に配慮した独自の投函口設計で、入れやすく、抜き取りにくいフラップ構造になっている。フラップを分割し独立して稼働。手を入れても引き出しにくく、荷物も抜け取りにくいようにしたとのことだ。
キー不要で、数字を回して施錠・解錠できるダイヤル錠付。郵便物をやさしく受け取れるよう、厚さ5 mmのクッション材を底面に設置し、上部から投函される郵便物の衝撃を軽減。
投函物は、最大重量4 kgまで対応。
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3. 住まいに合わせて選べる品ぞろえ
カラーは、建築素材に由来した4色で、同社の宅配ボックスと同じカラー展開。
壁掛けの他に、表札(別売)やドアホン(別売)などと組み合わせてポールに取り付けられるよう、専用のエントランスポールも品ぞろえ、住まいに合わせて設置スタイルを選べるとしている。
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