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USEN-NEXT GROUPのUSEN Mediaは4月21日、『Instagram』と連携し、『Instagram』からヒトサラ加盟店の予約を可能にするサービスを開始することを発表した。
『ヒトサラ』に掲載している加盟店は、4月29日から同機能を利用できるようになるという。
インスタから、ヒトサラ掲載店の予約が可能に
『Instagram』のビジネスアカウントでは、アカウントに連携するパートナーを選択して「席を予約する」アクションボタンが設定できるようになっている。
今回、このレストラン予約機能の国内パートナーに当社が加わり、『ヒトサラ』に掲載している飲食店は『Instagram』から直接予約を受け付けることが可能になるとのことだ。
国内で月間アクティブアカウントが3,300万を超える『Instagram』の利用者は、好みのレストランのプロフィールからボタンをタップするだけで、『ヒトサラ』の予約ページが表示され、そのまま予約に進むことができるようになるという。
今やインスタはシェフ・レストランの名刺代わり
ヒトサラ掲載のレストラン、シェフたちの多くがInstagramのアカウントを持ち、日々料理やお店の取り組みなどの情報を発信している。
とりわけコロナ禍における営業時間の変更やテイクアウト・デリバリーなど提供方法の多様化を受け、今やInstagramはタイムリーに情報を発信できる名刺代わりの役割を果たしており、利用者・ファンとの繋がりを大切に考えるシェフたちにとって重要なツールとなっている。
また『ヒトサラ』もかねてから食領域に影響力の高いInstagramに着目し、ヒトサラ公式アカウント(@hitosara_official)の運用に特に力を入れてきた。
旬の料理や話題のレストラン、シェフたちを綺麗な写真や動画で紹介・表現していく『ヒトサラ』の世界観と『Instagram』は相性が良く、「ヒトサラ公式Instagram」は多くのユーザーの支持を集め、フォロワー数は63,737人(2021年4月16日現在)とグルメメディアのアカウントとしては業界トップクラスの位置づけとなるとのことだ。
また、日ごとに拡大するヒトサラ店舗ページのInstagramリンク連携、ヒトサラ公式Instagram上のユーザーリアクションや反響から、今回の取り組みはコロナ禍の飲食店支援にも必ず役立つものと考えているとしている。
飲食店予約をもっと身近に、快適に
同社がパートナーに加わることにより、店のInstagramが予約に直接結びつく新たな集客手段となり、投稿を見てくれているファンをそのまま『ヒトサラ』のネット予約で受付けることが可能となる。
一方ユーザーにとっては、使い慣れている『Instagram』で、気になるレストランやシェフの「発見」から「予約」に至るまでをアプリの中で完結できるようになるという。
同社は『ヒトサラ』における今回の取り組みが、新しい時代の集客に悩む飲食店・シェフのと、より気軽にレストランを予約したいユーザーのマッチング強化につながることを期待しているとのことだ。
また同社は今後も、飲食店を取り巻く環境の変化に対応し、『飲食店の今と未来に貢献する』というミッションのもと、外食に関わるすべての人々の今に寄り添い、未来につながる価値を提供していくとしている。