ミズノは、公益社団法人日本バレーボール協会とのオフィシャルサプライヤー契約に基づき、バレーボール女子日本代表チームの新ユニフォームを製作したと発表した。

このユニフォームはミズノが 2021年から様々な競技で展開している『ダイバーシティーコンセプト』を採用しており、女子日本代表チームは5月1日のバレーボール日本代表国際親善試合~東京チャレンジ 2021~(東京・有明アリーナ)から使用するとのことだ。

カラーはダイバーシティーブルー、レッド、ホワイトの3種で、試合により使い分け。

『ダイバーシティーコンセプト』は、東京の街を背景に選手と応援するすべての人々のそれぞれの思いが融合することで、躍動する日本の一体感と沸き立つエネルギーを表現している。

また、先の見通せない状況でも、人々の思いを繋ぎそれぞれの挑戦を後押ししたいという思いを込めているとのことだ。

また、ファンに向けた応援アイテムとして、『ダイバーシティーコンセプト』のグラフィックストーリーを施したレプリカシャツも発売。

■新ユニフォームについて

【汗対策と軽量化にこだわったシャツ】※ダイバーシティーブルー、レッドのみ

シャツの生地には汗の膜が生地の通気性を低下させることで生じる不快感を解消した素材『ドライエアロフロー』を採用。

「疎水・撥水糸」と「吸水糸」を配置したミズノ独自の構造により、汗の膜ができにくく、通気性を保つ生地設計にしているとのことだ。

そのため、汗が気化するときに身体から熱を奪う作用によって放熱性を高め、運動パフォーマンスと快適性をキープ。また前モデルに比べ、約30%軽量化しているという。

【動き出しをサポートするパンツ】

サポート機能を持たせたパンツを日本代表モデルとして初めて採用した「BIO GEAR SONIC PANTS」は、締め付け力の強い生地を骨盤周りに配置。

ストレッチ性のある生地を前腹部は低く、背中部は高くすることで、骨盤の前傾を促し、プレー時の前傾姿勢を維持しやすくしているという。その結果、後方への蹴り出し動作がサポートされ、一歩目をより前方に進めることができるとのことだ。

■バレーボール女子日本代表チーム レプリカシャツについて

ミズノでは、ユニフォームと同じ『ダイバーシティーコンセプト』のグラフィックストーリーを採用したレプリカシャツも展開。

背中に女子日本代表チームの 2021 年シーズンのチームテーマである“突破力”と監督および全選手のメッセージとサインがプリントで入ったタイプと背中無地の二種類があり、いずれも5月1日の東京チャレンジ2021大会会場で販売するという。

また、大会後には公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)のオンラインショップで販売するとのことだ。