羽田空港は2021年4月8日、国際空港評議会(ACI)が実施する「Airport Health Accreditation(AHA)プログラム」の認証を取得したと発表した。

この認証は、国際航空民間機関(ICAO)が策定したガイドライン等を踏まえてACIが定めるものであり、利用客および従業員への感染予防対策として、ターミナル内での清掃・消毒の実施や空港内各エリアにおけるソーシャルディスタンスの確保、非接触機器の導入など122の項目の実施状況により評価・認定される国際認証であるとのことだ。

~羽田空港の安心・安全の取り組みについて~

羽田空港では、人々が安心して利用できるよう、羽田空港で働く全スタッフが一丸となり感染症対策を徹底しているという。

空港内スタッフのマスク着用や消毒液の設置はもちろん、消毒ロボットによる館内の定期消毒や、接触機会低減のため遠隔案内ロボットの導入などさまざまな取り組みを行っているとのことだ。

今後も、法務省、厚生労働省、国土交通省等の関係機関および空港内事業者と連携し対応に努めていくとしている。