日本郵便は、2020年12月に公布された「郵便法及び民間事業者による信書の送達に関する法律の一部を改正する法律」に基づき、関係法令が施行された場合には、2021年10月以降、サービスを見直すことを発表した。
2021年10月2日から、普通扱いとする郵便物およびゆうメールの土曜日配達を休止。
また、同年10月から、普通扱いとする郵便物およびゆうメールの配達日数を、1日程度段階的に繰り下げるとのことだ。
また、郵便の速達料金を1割程度引き下げるとともに、普通扱いとする郵便物の土曜日の配達休止に伴い、配達日指定料金区分を変更するとのことだ。
なお、ゆうパック、ゆうパケット、クリックポスト、レターパックプラス、レターパックライト、速達、レタックス、書留、簡易書留などについては、引き続き、土曜日、日曜日および休日も配達し、配達日数については変更がないとのことだ。
郵便区内特別郵便物について、配達側の地域区分局への差し出しを可能とする見直しを予定しているが、その場合の差し出し条件などの詳細については、決定し次第発表するとしている。