ニューバランスジャパンは、アルペン、一般社団法人渋谷未来デザインと共同で、『「働く」をもっとアクティブに。』をテーマに産官連携の新プロジェクト「ワークティブプロジェクト」を3月29日に発足すると発表した。

プロジェクト発足に先駆けて、ニューバランスとアルペンは、2月10日に、様々なシーンにFITする働く大人のデイリーウェア「THE CITY コレクション」を発売。

昨今、リモートワーク、在宅勤務など様々な働き方が推奨されるなど、労働環境が多様化しており、このような様々な働くシーンにおいて、自分らしくもっとアクティブに働けるよう、運動習慣を取り入れ仕事のパフォーマンスを向上させる「ワークティブ」という新たな働き方をTHE CITYコレクションとともに提案。

(スタートアップ、ベンチャー企業含めて)渋谷に集まる多様性に満ちた個性と共に都市の課題と可能性を考えプロジェクトを生み出している一般社団法人渋谷未来デザインと手を組み、ワークティブな働き方を推進するとのことだ。

今回、プロジェクト発足にあたり、在宅勤務者、出社勤務者に対し、ワークティブの効果検証を2週間実施。その結果、仕事のパフォーマンス、睡眠の質、メンタル状態が向上し、特に出社勤務者に比べ、在宅勤務者に効果が見られたとのことだ。

ワークティブプロジェクトは、働き方が多様化している中、多くの働く大人に自分らしく、『「働く」をもっとアクティブに。』なれるよう、様々な運動習慣、働き方を提案していく活動です。

効果検証結果をもとに、セミナーやイベントなどの様々な活動を通じて、多くの企業や働く大人に取り入れていただけるよう情報を発信してまいります。

実証実験概要

実施時期:
2021年2月22日~3月7日(2週間)
対象者:
全国に住む20~40代有職者の男性62名
実験方法:
週3日以上の在宅勤務者31名、週3日以上の出社勤務者31名のそれぞれに対し、THE CITYコレクションのジャケット、パンツを着用の上、朝、昼、晩に散歩やストレッチ、ジョギングを実施。
実施前後でのアンケート調査で、仕事のパフォーマンス、健康、精神状態の変化などを計測。

ワークティブに関する実証実験結果【在宅勤務者n=31、出社勤務者n=31】

Q1仕事のパフォーマンスについて在宅勤務者は平均得点が1.6ポイントアップし、71%の人が向上。出社勤務者が平均0.7ポイントアップし、55%の人が向上。

Q2睡眠の質について、在宅勤務者が平均0.5ポイントアップし、55%の人が向上。出社勤務者が平均1.5ポイントアップし、58%の人が向上。

Q3メンタル状態について、在宅勤務者が平均0.1ポイントアップし、45%以上の人が向上。出社勤務者も平均0.8ポイントアップし、55%の人が向上。

THE CITYコレクションの着用感に関するアンケート結果【n=62】

なお、着用感は個人の見解に基づいた結果とのこと。

Q1 デスクワーク時の疲労感について、82.3%の人が疲労感を感じにくいと回答。

Q2 散歩/通勤時の疲労感について、75.8%の人が疲労感を感じにくいと回答。

Q3 ストレッチのしやすさについて、96.8%そう思うと回答。

「THE CITYコレクション」商品詳細

THE CITYコレクションは、ジャケットや、シルエットを選べる4種類のパンツ、ポロシャツなどに加え、ボーダーTシャツやショーツ、バッグを展開している。ニューバランスが機能性を追求し、こだわり抜いた生地で作った、オンオフ様々なシーンで着用できる働く大人のデイリーウェアであるとのことだ。

2月10日より全国のスポーツデポ・アルペン、アルペン公式オンラインストアにて限定販売。