ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューションは、今後予定されているウォルト・ディズニー・スタジオの映画作品の中から、いくつかの作品について、新しい公開情報を発表した。

近日公開予定のディズニーのライブアクション『クルエラ』、マーベル・スタジオの『ブラック・ウィドウ』、ディズニー&ピクサーの『あの夏のルカ』については公開の詳細情報を、いくつかの作品については変更後の公開日を発表している。

ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューションのチェアマン、Kareem Daniel(カリーム・ダニエル)氏は、次のように述べている。

本日の発表は、消費者に選択肢を提供し、進化する視聴者の嗜好に応えるという私たちの重点を反映しています。 世界的なパンデミックから回復しつつあるダイナミックなマーケットにおいて、柔軟な流通戦略を活用することで、ウォルト・ディズニー・カンパニーの他に類を見ないストーリーテリングを世界中のファンやご家族にお届けするために、今後も最適な選択肢を採用していきます。

『ラーヤと龍の王国』の成功に続き、期待が高まるライブアクション作品『クルエラ』とマーベル・スタジオの待望の『ブラック・ウィドウ』が、ディズニープラスを展開しているほとんどのマーケットで、5月28日と7月9日にそれぞれ劇場およびDisney+ (ディズニープラス)のプレミア アクセスで同時公開されるとのことだ。

ホリデーシーズンにディズニープラスの会員に楽しみを届け、ディズニー&ピクサー作品でアカデミー賞®にノミネートされた『ソウルフル・ワールド』と同様に、ディズニー&ピクサーの『あの夏のルカ』は、夏季シーズンの始まりを告げる特別な作品として、6月18日より、ディズニープラスで全世界の家庭に向けて独占配信されるという。

なお、ディズニープラスがまだ提供されていない海外マーケットでは、同作品は劇場公開され、公開日は追って発表されるとのことだ。

また、今後公開予定のいくつかの作品の劇場公開日も変更された。新しい公開日は以下の通り。

●『フリー・ガイ』:2021年8月13日
●『シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題)』:2021年9月3日
●『キングスマン:ファースト・エージェント』:2021年12月22日
●『ディープ・ウォーター(原題)』:2022年1月14日
●『ナイル殺人事件』:2022年2月11日