電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」を提供するZAIKOは、電子チケットを中心にアーティストとファンが直接繋がることができるプラットフォーム(Direct to Fan=D2Fモデル)をコンセプトに、アーティスト・イベント主催者ファーストのサービスを多角的に展開している。

今回、MultiBaasブロックチェーンミドルウェアを提供するCurvegrid社と提携し、NFTを活用してクライアントに新たな直接収益をもたらすD2F(Direct 2 Fan)モデルサービス「Digitama™」をローンチした。

DigitalTamashii(デジタル魂)の略語である「Digitama™」は、ZAIKO独自のNFTサービス。

同サービスを利用することによって、ファンはブロックチェーン台帳を通じてアーティスやイベントのデジタルコンテンツを自分だけの物である証明をすることが可能になり、デジタルコンテンツをコレクションしたり、その権利を転売し利益を上げたりと、これまで例がなかった全く新しい価値観で自らのデジタル資産の所有権を持つことができる。

アーティストや主催者はNFTがより高額で新たな所有者に転売された際に、一部の収益を受け取ることができる。

現在、ZAIKOはこの新たな取り組みに対して関心のあるアーティスト・イベント主催者と限定的に開発を行なっており、今後も限定的ではあるが、アーティストとの開発を継続していく予定とのことだ。