ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、3月18日、新大規模エリア『スーパー・ニンテンドー・ワールド』をグランドオープンしたと発表した。
エリアのオープンに先立ち、任天堂 代表取締役フェロー 宮本茂氏とユ―・エス・ジェイ 社長CEO J.L.ボニエが、両社を代表して『スーパー・ニンテンドー・ワールド』内のセレモニー会場に登場、マリオやルイージなど任天堂の人気キャラクターや新エリアのクルーとともに、ゲストを迎え、記念すべきグランドオープンの瞬間を祝ったとのことだ。
本日午前7時20分頃、『スーパー・ニンテンドー・ワールド』の入り口にあたる『スーパースター・プラザ』に、ゲストが集うなか、任天堂 代表取締役フェロー 宮本茂氏と、ユ―・エス・ジェイ 社長CEO J.L.ボニエが登場。
マリオやルイージ、ピーチ姫、キノピオといった任天堂の人気キャラクターたちと、新しいユニフォームに身を包んだクルーたちとともに、ゲストを迎えた。
6年以上の歳月をかけ、世界中のクリエイターたちと創り上げたプロジェクトの開業にあたり、両社を代表して、宮本茂氏、J.L.ボニエよりあいさつが行われたとのことだ。
オープニングセレモニーでは、「アソビの本能解き放て、“WE ARE MARIO!”」の掛け声とともに、馴染みの“マリオポーズ”で一斉に右手を上げた瞬間、カラフルな紙ふぶきが舞いあがり、新エリアの開業を祝うモーメントが行われたという。
そして、ゲストたちのカウントダウンのコールとともに、午前7時40分にエリアがついにオープン。
新エリアとパークのロゴマークがあしらわれたカラフルなフラッグが春風にたなびく中、ゲストは、ゲームの中でマリオが世界を“ワープ”するかのように目の前の『土管』を次々とくぐり抜け、その先に広がる憧れの世界、壮大な新エリアに入場。
ピーチ城を抜けた瞬間、来場したゲストは「スゴイ!マリオの世界だ!」と、飛び跳ねながら全身で喜びを表現し、世界初のマリオのエリアでの超興奮、超感動に酔いしれていたとしている。
■アソビの本能を解き放て!『スーパー・ニンテンドー・ワールド』
『スーパー・ニンテンドー・ワールド』は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン初の多層式エリアとして登場。
マリオの世界を象徴するピーチ城やクッパ城がそびえるエリア内では、世界初のマリオカートが実際にキャラクターたちと競争できるライド・アトラクションとして登場(『マリオカート ~クッパの挑戦状~』)。
家族みんなで楽しめる、人気キャラクター「ヨッシー」のライド・アトラクション、世界でここでしか会えない“シェフ・キノピオ”が迎えるレストラン、パークオリジナルグッズが揃うショップなど、従来のテーマパークならではの体験はもちろん、実際に自分の全身を使って、飛び、ブロックを叩き、コインやアイテムを集めるなど、ゲームの楽しみをテーマパークに最適化した、これまでにない“アソビ体験”を届けるとのことだ。
加えて、これまでのテーマパーク体験にはないまったく新しい“次世代テーマパーク体験”を実現させるのが『パワーアップバンド』。
このバンドと自身のスマートフォンにダウンロードしたアプリを連動させると、ハテナブロックを叩いて集めたコインを、自身のスマートフォンで確認することができるという。
実際にコインを貯められるこの“アクティビティ”がエリアのあちこちにあり、そのアクティビティに挑戦することで、様々なデジタルスタンプを集めることができるとのことだ。
更に「パワーアップバンド・キーチャレンジ」と呼ばれる“カギ”を集めてクッパJr.に挑む、特別なアクティビティも存在。
また、この専用アプリでは、自身が獲得したコイン数のランキングも確認することができ、“テーマパークテクノロジー”の新時代の幕開けともいえる革新的な技術が、特別な体験を実現する。
エリア内にいる他のゲストたちとリアルタイムで競い合い、マリオのように全身を使って挑戦・競争したり、仲間と一緒に戦うなど、その場で一体感を感じ、ゲームのような興奮と感動を味わうことができる。
家族、友達とみんなで時間も場所も共有し、全身に宿る“アソビの本能”を解放すればするほど楽しめるエリアとなっているという。