富士通FMVの製造・販売を行う富士通クライアントコンピューティングは、コロナ禍にオンライン授業を経験した現役学生600名に対して、2020年度のパソコン利用に関する調査実施し、その結果を発表した。
2020年度はコロナ禍でオンライン授業を余儀なくされた学生であるが、42.7%が、「オンライン中心の学生生活は、自分に合っている」と回答。
パソコンなどを通じた遠隔での勉強方法を、ポジティブにとらえている学生が多いことが判明したという。
一方、約半数の学生が「オンライン生活において、友人・知人・先輩との交流が減った」(50.7%)、「オンラインでのコミュニケーションは、意思疎通が難しい」(45.7%)と回答。
オンラインの基本ツールであるパソコンについて、48.2%が「週に6~7日程度(ほぼ毎日)」利用しており、次いで22.3%が「週に4~5日程度」という結果に。
そのほぼ毎日使っているパソコンの利用頻度の多い用途を聞いたところ、1位が「学校利用:学校から出された課題・レポート作成」、2位が「学校利用:学校が配信するオンライン授業の視聴」、3位が「学校利用:ゼミ・研究室での研究活動」という結果に。
【調査概要】
回答者 :全国の大学・短大・専門学校・大学院生 男性300名/女性300名 合計600名
調査期間:2021年1月22日~ 1月25日
調査方法:インターネット調査
<参照元>
富士通クライアントコンピューティング『コロナ禍を経験した現役大学生のパソコン利用に関する調査2020』