アレスは、合同労働組合ユニオンジャパンと提携・協力し、アレスが運営する「退職代行サービス(退職代行Jobs)」を利用する全国の退職者希望者を対象に、円満退職をサポートする新サービスの提供を2021年3月1日より開始した。

業務提携の背景 退職代行Jobsは、辞められないストレスから弱ってしまった人を開放するだけでなく、退職を機に人生を捉え直して前向きで新しい生き方をスタートしてもらうことを最大の目的としている。
そのため、退職代行のサービス提供開始以来、カウンセラーの資格を持つ顧問弁護士西前によるコーチングスキルを用いたWebセミナーの無料提供、信頼できるカウンセラーやコーチによるメンタルフォロー、転職サポート、給付金サポート、引っ越しサポート等、退職後の支援体制を充実してきた。
そのような状況の中、退職代行サービスがメディアで大きく取り上げられる機会も増え、退職代行の知名度は格段に上がったという。
それに伴い、
◆非弁行為を平気で行う業者
◆労働組合と名乗って実態は一般企業が運営をしている業者
◆退職代行しかしていない労働組合 など
弁護士法や労組法に違反する疑いのある業者や団体が蔓延している状況。
最近は、非弁行為の隠れ蓑として、労働組合を「退職代行のスキームとして利用」する傾向があり、「退職代行サービスを目的とした労働組合」の違法性についても議論が活発化している。
退職代行Jobsは、この状況を打開し、サービスを利用する人がちゃんとした業者を選択し、安心して利用できる環境を提供することの重要性を強く受け止め、「合同労働組合ユニオンジャパン」と提携するに至ったとのことだ。