宝塚歌劇団は、SNSやインターネット上における誹謗中傷等へ対応していくことを発表した。
TwitterやInstagram等のSNSやインターネット上の掲示板等において、出演者やスタッフに対する誹謗中傷や、事実に基づかない悪意ある憶測を流布する行為などが多くみられており、例えば現在、以下のようなものを確認しているという。
・特定の出演者やスタッフを名指しのうえ、事実ではない情報をもとに、非難、攻撃をすること。
・特定の出演者やスタッフの技量、成果物その他に対し、本人を傷付ける意図を持って、批評や個人的感想を超えた言葉で攻撃すること。
・特定の出演者の人事情報について、あたかも事実であるかのような表現を使い、事実ではない情報を拡散すること。
同社は、特定の個人を攻撃するような行為によって、出演者やスタッフが万全な状態で公演に邁進できない事態になりかねない状況は大変遺憾であり、非常に危惧すべき状況であると考えているという。
なお、今後上記行為を確認した場合には、弁護士等と協議のうえ、しかるべき法的措置を検討するとともに、発信者情報開示請求を実施するなどインターネット上の誹謗中傷等にも対応していくとのことだ。