ポケモンは、マンホール『ポケふた』が新たに4枚、東京都・小笠原村の父島にて披露され、設置したと発表した。

小笠原村のある小笠原諸島は、東京から南に約1,000㎞の位置にあり、独自の進化をとげた固有の希少な動植物が生息し、世界自然遺産にも登録されている。

2月27日は、ポケモンの最初のゲームソフトである『ポケットモンスター 赤・緑』が1996年に発売された日から、ちょうど25年になる。

そんな記念すべき日に設置された4枚の『ポケふた』には、旅立ちの3匹として登場するフシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメの進化した姿であるフシギバナ・リザードン・カメックスと、幻のポケモンのミュウが、小笠原諸島をイメージした雄大な大自然と共に描かれているとのことだ。

また、今回の4枚で、全国各地に設置されている『ポケふた』の累計が151枚を突破し、152枚となった。

『ポケふた』は、1枚1枚がオリジナルデザインで、それぞれ世界に一つだけのマンホール。

また、『ポケふた』は、今後何年、何十年にもわたり設置され続ける予定であるという。

すでに全国各地に150か所以上に設置されている『ポケふた』と同様に、全国・全世界の多くの人に、ポケモンたちの魅力と小笠原村の魅力を知っていただくきっかけとなることを期待しているとのことだ。

なお、設置される『ポケふた』は、順次、スマートフォン向け位置情報ゲーム『Pokémon GO』のポケストップになる予定であるという。