ビットバンクはウェブサービスやアプリケーションのセキュリティを強化するために、バグバウンティプログラム(バグ報奨金制度)を開始した。

バグバウンティプログラム(バグ報奨金制度)とは、企業が提供するウェブサービスやアプリケーションなどに対して、セキュリティ上の脆弱性を発見・報告してくれた人に企業が報奨金を支払う取り組み。

公開日は、2月16日で、報奨金範囲 は、5,000 円 〜 5,000,000円としている。

同社は外部の脆弱性の発見者に対して、報奨金を支払う文化への賛同を示すとともに、Visionに掲げる「オープンでフェアな社会の実現」に向けた取り組みの一環として位置付けているという。

バグバウンティプログラムを一般公開することで、ホワイトハッカーから広く意見を得て、より検知難易度の高い潜在的なセキュリティリスクにいち早く気づくことができる体制づくりを目指していくとしている。

今後はバグバウンティプログラムの対象範囲を広げていくことを予定しており、個別に開発環境に招待するプライベートプログラムの導入も検討しているとのことだ。