Tayoryは 2月12日から、コロナ禍の影響により、群馬の実家に帰省しづらい人々に向けて、若く気さくなコーディネーターが関わり、日常の様子などを遠方にいる家族に知らせる見守り報告サービス Tayoryの無料モニター募集を開始すると発表した。
Tayoryは、シニアの孤独をやわらげ、楽しい昔話等で認知機能の低下を予防し、日々の役割に繋げて、日常の様子を家族知らせる新しい時代のコミュニケーションサービスとなっている。
Tayoryの無料モニター体験内容は以下の通り。
1 利用者とモニター期間に4回訪問もしくは電話、ビデオ通話
独自の研修を受けた若く気さくなコーディネーターが伺い、定期的に会話や趣味などを通して、その人の想いを引き出し、日々の役割や生きがいにつなげるという。
2 家族にレポートで報告
利用者の心身の健康状態や、日常生活の変化などの定期的に知りたい質問項目を選択し、詳細なレポートとして、契約者にメールで報告するという。
Tayoryの特徴が以下になる。
①孫のように若く気さくなコーディネーターが対応
利用者様の趣味や価値観にあわせて、20代~30代を中心とした孫のような年代のコーディネーターが在籍。専門の研修で磨いた豊かなコミュニケーション力、生きがいのサポート力を通して、利用者様と気軽で気兼ねない関係を築く。
②利用者様の生きがいや役割を一緒に探求
コーディネーターが定期的に関わらせていただくなかで、興味関心リストを少しずつ作成。生きがいを深め、毎日の役割が見つかるようなサポートする。
③認知機能の向上が期待できる”回想法”を使った専門プログラム
回想法とは、自分の過去のことを話すことで精神を安定させ、認知機能の改善も期待できる心理療法のことで、認知症予防の効果を示唆する研究が複数報告されている。
福祉系の専門職と共同開発した独自コンテンツを活用し、回想法や脳活トレーニングなどを楽しみながら、実施するという。
④利用者の日々の様子を定期レポートで家族に届ける
家族が定期的に知りたい質問項目を選択していただき、利用者の心身の健康状態や、日常生活の変化などを、LINEやメールにて詳細なレポートを報告。
同社は、要支援前や要支援の段階でその方の生きがいや役割に繋げることで、本人の幸せと同時に健康寿命を伸ばし、本人の想いから幸せに繋がることのできるサービスを行っていくとしている。
また介護保険サービスに繋がるまでの期間が延びることにより、介護保険にかかる費用も削減し、地域社会を持続可能にすることにも貢献していくとのことだ。