サントリーホールディングスは、サントリーグループの東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、「みらいチャレンジプログラム」をスタートし、2月10日から募集を開始すると発表した。
同プログラムは岩手県・宮城県・福島県内で地方創生や地元活性化を目指し、新しい活動を実施しようとする団体または個人を支援するもの。2021年7月~2024年6月の3年間で1億円規模の奨励金を支給するという。
同グループは、2011年の東日本大震災直後から被災地の早期復興を願い、「漁業の復興支援」「未来を担う子どもたちの支援」「文化・芸術・スポーツを通じた支援」「チャレンジド・スポーツへの支援」の4つを活動の柱として、総額108億円の規模で復興支援活動に継続して取り組んでいるという。
東日本大震災から10年の節目を迎える今年、「みらいチャレンジプログラム」を開始し、岩手県・宮城県・福島県の復興・再生を目指す人々のさらなるサポートができればと考えているとのことだ。
2021年7月~2022年6月を第1期とし、1年で計約3,000万円の奨励金を支給。2024年までに計3期実施予定であるとしている。
サントリー東北サンさんプロジェクト「みらいチャレンジプログラム」(第1期)概要は以下。
助成期間:2021年7月1日~2022年6月30日
支援総額(予定):約3,000万円(上限100万円/団体・個人)
応募期間:2021年2月10日~2021年5月10日 ※当日消印有効
応募方法:ホームページ内の応募書類に必要事項を記入し、書留あるいは宅配便など配達記録が残る方法で下記宛先に送付
応募対象者:
応募の時点で次の(1)から(3)に掲げるすべての要件を満たす団体・個人。
(1)常時連絡が可能な状態である
(2)申請活動が岩手県・宮城県・福島県内での活動等である
(3)岩手県・宮城県・福島県内に主たる活動拠点がある
決定通知:有識者・関連団体などの外部審査員の厳正なる審査を経て、2021年7月に通知予定
主催:サントリーホールディングス
共催:(公社)日本フィランソロピー協会、岩手日報社、河北新報社、福島民報社