グリーは、北米の子会社「GREE Capital Partners, LLC」を通じて、2020年7月に組成したスカウトファンドの最終募集を約100万ドルのコミットメント総額にて完了したことを発表した。
同ファンドの主な出資者はグリー、マイネット(東京都港区、代表取締役社長:上原 仁)や個人投資家などになる。
スカウトファンドは、2018年12月に設立したGFR Fund Ⅱ, LPのサブファンドに該当し、ポストコロナで成長が見込まれるデジタルコンテンツやeコマース、リモートワーク等の分野で、GFR Fund Ⅱ, LPが投資するステージよりも更に早いプレシードステージのスタートアップに積極的に投資をしていくとしている。
投資地域は北米とヨーロッパを想定しているとのことだ。
また、同ファンドでは現役起業家やエンジェル投資家を中心に”スカウト”ネットワークを構築し、投資案件の発掘や選定に役立てています。2月4日現在、16社に投資済みで、最終的には20〜25社程度に投資予定している。