京都トヨペットは、コロナ禍においてもカラオケをもっと楽しみたい、との声の高まりを受け、自宅以外の外出先でも、クルマの中でカラオケが楽しめる、「トヨカラ」シリーズ(全12車種)を2021年2月1日より発売した。
「トヨカラ」は、HDMI出力ができるスマートフォンを持っていれば、クルマのモニターとの接続を可能。
これによりカラオケアプリをはじめ、様々な動画サイトの映像が投影可能となり、停車中、モニターで歌詞の確認やクルマのスピーカーでの音声出力ができ、よりよい環境でカラオケを楽しめるという。
コロナウィルス感染拡大防止の観点から、利用は一人もしくは家族での利用のみとしており、周囲への音漏れにも配慮しながらの利用を促すとしている。
対象車種は、アルファード、ヴォクシー、ルーミーといったトールワゴンタイプをはじめ、カローラ、カローラツーリング、カローラスポーツ、ハリアー、RAV4、ヤリスクロス、ライズ、ヤリス、プリウスの計12車種の新車に設定。
トヨタ車ではスマートフォンとモニターを接続する「ディスプレイオーディオ」の搭載車種が増えているが、特定のアプリを除いては外部からの映像入力はできなかったが、「トヨカラ」では好みのアプリ、動画サイトが使用できるよう、機能を拡大させることで外部映像入力を可能にした。
さらに、カラオケ空間を存分に楽しめるよう、USBにて充電できるマイクおよびLEDミラーボールをプレゼントするとのことだ。
販売は京都トヨペットグループ(京都トヨペットおよびネッツトヨタ京華)の京都府下26店舗での限定販売としている。
今後、京都トヨペットグループのトヨタレンタリース京都では、手軽にトヨカラを楽しめるよう、「トヨカラ」シリーズのレンタカーを設定する計画をしており、準備を進めているとのことだ。