2021年1月の最終週である5週目、AMP内で取り上げたニュースの中から、編集部厳選のトップ10を紹介する。

1位 JAL、回収衣料から製造した燃料でフライトを実施 SDGs実現へ加速

JALは、将来の国産バイオジェット燃料の実用化に向けた取り組みの一つとして、多くの国内企業の協力のもと、利用客などより回収した衣料品の綿から国産技術のみで日本初の国産バイオジェット燃料を製造し、国際的な燃料規格(ASTM D7566)の適合検査および品質検査に合格した当該燃料を、国内線定期便に初めて搭載することを発表。

2位 「食べられる魚肉ルアー」老舗かまぼこ屋が開発 1月28日から販売開始

革新的なかまぼこ製品を開発する三陸フィッシュペーストは、2021年1月28日に、魚も人も食べられる魚肉ルアー「#ぷるかまんシャッド」の発売を開始したことを発表した。

3位 アイリスオーヤマ、ソフトバンクGと合弁会社設立 ロボット事業を本格展開

アイリスオーヤマとソフトバンクロボティクスグループは、合弁会社「アイリスロボティクス」を2月1日に設立することを発表。事業内容は、法人向けロボットの販売、ロボットを活用した業務変革コンサルティング、新規サービス・ロボットの新製品開発。

4位 東京ディズニーリゾート運営のオリエンタルランド、「デジタル戦略部」を新設 パーク内のデジタル化を迅速に

オリエンタルランドは、2月1日付で、「デジタル戦略部」の新設を発表した。現在、同社が運営している東京ディズニーリゾートでは、新型コロナ感染拡大の影響もあり、パーク内においてのデジタル化は普及を要している。IT戦略推進部の名称を、「IT統括部」に変更することも発表。

5位 ユニクロ、パリのルーヴル美術館とパートナーシップ契約を締結 コラボ商品発売など

ユニクロは2021年より、パリのルーヴル美術館と4年にわたるパートナーシップ契約を結ぶと発表した。パートナーシップの一環として2月5日(マーケットにより異なる)にはユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」からコラボレーション商品「ルーヴル美術館コレクション」第一弾を発売。

6位 クボタ、ドローンを活用した果樹収穫サービスを手掛けるTevel社に出資

クボタは、ドローンによる果樹収穫サービスを手掛けるイスラエルのスタートアップ企業「Tevel Aerobotics Technologies」に出資したと発表した。

7位 LINE、レシートを撮影するだけで簡単に支出管理ができる「LINEレシート」提供開始

LINEは、レシートを撮影するだけで簡単に支出管理ができる「LINEレシート」の提供を開始したと発表した。

8位 LINEで「ワクチン接種予約」可能に 予約システム提供で自治体支援

LINEは、今後国の指示のもと、都道府県の協力により、全国の市町村において実施される、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関し、LINEを活用した新型コロナワクチン接種予約システムを提供することを発表した。

9位 マスクを正しく着用しない人に「腹が立つ」59.9% 日本トレンドリサーチ調べ

日本トレンドリサーチは、「マスクの着用​」に関するアンケートを実施し、結果の一部を公開した。96.7%が、外出する際にマスクを「着用」し、59.9%が、着用していない人を見ると「腹が立つ」と回答。

10位 イオン、3月までに国内115社全事業所にて「就業時間内禁煙」「敷地内禁煙」を開始

イオンは、本年3月までに、イオンの国内115社全事業所にて、グループ従業員約45万人を対象に「就業時間内禁煙」「敷地内禁煙」を開始すると発表した。