LINEは、同社が提供するスマートフォン時代のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、広告代理店やコンサルティング企業に向けて、市場調査におけるセールスパートナーの一般募集を開始したと発表した。
LINEでは、同社が保有する約538万人という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とし、LINEユーザー8,600万人にも潜在的にリーチが可能な、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営。
各年代に広く浸透している「LINE」を通じた調査が可能で、モニターの代表性の高さ、若年層や調査慣れしていないフレッシュなモニターの豊富さ、モニターからの早いレスポンスと高い回収率を特長としているとのことだ。
2020年12月より、博報堂および博報堂DYメディアパートナーズを市場調査におけるセールスパートナーとして認定し、次世代の調査ソリューションの開発と実践に取り組んでいる。
この認定を皮切りに、さらなるセールスパートナーの拡大を目指すべく、今回、広告代理店やコンサルティング企業に向けてセールスパートナーの一般募集を開始したとのことだ。
「LINEリサーチ」のセールスパートナーとは、「LINEリサーチ」に関する十分な知識を持ち、「LINEリサーチ」が取り扱う調査商材の販売資格を持つ広告代理店やコンサルティング企業。
「LINEリサーチ」を用いた調査の企画・設計、実施した調査結果の分析や考察といった、企業の課題解決を行う調査パートナーと共に調査を実施するという。
今後は、セールスパートナー企業へのサポートや新商品先行販売の権利の提供を行い、パートナーシップを強化していくとのことだ。
なお、「LINEリサーチ」のセールスパートナーになることで、クライアント企業に対する企画提案において「LINEリサーチ」における各種調査メニューに関して販売することが可能に。
「LINEリサーチ」は若年層や調査慣れしていないフレッシュなモニターも参加できるような調査設計を特色としており、各年代に広く浸透している「LINE」を通じて、従来の手法とは異なるメッセンジャーでの調査が可能なため、若年層を含む、SNS時代に合った広告戦略の精度高い調査が可能であるとのことだ。
またその他、具体的なパートナー特典として以下を実施予定。
「LINEリサーチ」の仕様理解サポート:
「LINEリサーチ」のサービスを理解してもらい、販売トラブルを回避するための説明会などを実施。
「LINEリサーチ」が作成する営業資料の提供:
自社のクライアントへサービス説明をする際には、LINEが作成する営業資料を活用できる。
セールスパートナーのランク制度にもとづく優先権の付与:
販売実績に応じて、「LINEリサーチ」の新商品を優先的に案内し、先行販売権利などを付与。
セールスパートナーには、専用フォームへ申込み、規約同意後、同制度に関する説明会を実施。「LINEリサーチ」の販売を行うため、詳しい仕様・制限に関しての説明会を個別で実施し、その後セールスパートナーとして販売を開始するという。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、パートナー各社およびLINEリサーチ双方の強みを生かした独自の調査ソリューションを提供していくとしている。