GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングスとシムトップスは、AIが画像を認識して値を読み取り、自動で台帳記入までを行う「hakaru.ai byGMO(以下、hakaru.ai)」と、の現場帳票ペーパーレスソリューション「ConMas i -Reporter」のAPI連携を2021年1月21日より開始すると発表した。
今回の連携により、「ConMas i-Reporter」を利用している事業者は、タブレットやスマートフォンのカメラでメーターと個別に発行したQRコードを一緒に撮影するだけで、数値とエビデンス画像をデバイス上に取り込むことができるため、ミスなく簡単に帳票を作成できるようになるという。
例えば、電気メーターや水道メーターなどの使用量検針、ビルの設備点検時、製造業における工場内のメーター点検時に「ConMas i-Reporter」を利用し、タブレットやスマートフォンでメーターを撮影すると、帳票への数値の入力がデバイス上で完了するとのことだ。
両社は今回の連携を通じて、様々な業界におけるメーターや巡回による点検業務時に発生する誤記入や作業工数を削減するとともに帳票のペーパーレス化を実現し、業務効率の改善を支援していくとのことだ。