和牛・清酒などの日本食品と衛生用品を中心に貿易事業を営む宏福商事は、1月7日、福岡県庁 新型コロナウイルス感染症対策本部事務局に、365回洗える抗菌マスク「365日マスク ウィルシュータ」を寄贈したと発表した。

長時間着用していても唾液の嫌な匂いを感じない、繰り返し使える地球に優しい布製マスクであるという。

新型コロナウイルスの猛威は止む気配を見せず、いわゆる「第3波」が到来。感染者の増加ペースが加速し、繁華街のみならず職場や学校など多様な場でクラスターが発生している。

現在の第3波に関する状況として国内での1日の感染者は連日7,000人を超えており、自治体やクラスター発生施設に寄付活動をしている宏福商事では、少しでも福岡県を感染リスクから守りたいと、抗菌マスク「365日マスクウィルシュータ」を寄贈することにしたとのことだ。

同社は、福岡県庁新型コロナウイルス感染症対策本部事務局を通じ県内で役立ててほしいとしている。

「365日マスク ウィルシュータ」は、365回洗濯しても抗菌力が持続するのが特徴であるという。

抗菌力のある金属を10億分の1の大きさにナノ化した粒子「GZ-08」を加工した、コットン100パーセントのガーゼマスクとなっており、GZ-08は化粧品やサプリメント、離乳食にも使われている安全な食品添加物で、ウイルス抑制効果は99.9999パーセント以上とのことだ。

赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使える、特許取得済みの成分となっている。

なお、「365日マスク ウィルシュータ」は布製なため、使い捨てマスクとは異なり、使用後のゴミから発生する2次感染の危険もない。ウイルスはもちろん、細菌や花粉の侵入もしっかりガードするとのことだ。

また、除菌と消臭のダブル効果を発揮するのも大きな強みであるとし、嫌なニオイを良いニオイにごまかすのではなく、ニオイ菌そのものを速やかに低減するという。

唾液の気になるニオイも消すため、長い時間身につけていても快適さが持続。

なお、カラーは、ブルー・ピンク・グレーの3色を展開。男性も女性もファッション性を楽しむことができる製品となっている。

宏福商事は、これまで「365日マスク ウィルシュータ」を行政やクラスター発生施設に寄付。

主な寄付先としては、旭川厚生病院、市立釧路総合病院、市立柏病院、慶友会吉田病院、船橋市立船橋高等学校、東京都荒川区役所、北海道函館市役所、愛知県庁、大阪府庁、兵庫県庁、福岡県庁などであるとのことだ。

また、ビックカメラ、ヤマダモール、JR代々木駅、おもてなしホステル宮島、秋葉原免税ショップ他、香港、中国、その他イベントや各種ノベルティとして販売している。