メルカリは、17日開催の取締役会において、子会社を設立し、同子会社にて新規事業を開始することを決議したことを発表した。
メルカリグループは、メルカリJP・メルペイの成長を更に加速させる方法を模索し続けてきたという。
メルカリが幅広く利用されるために、新規事業の企画・開発・運営をするソウゾウ(名称は現時点での予定。以下、ソウゾウ)を設立することで、人材・環境を整え、集中的に新規事業への挑戦に注力できるよう、今回子会社を設立するに至ったとしている。
同社には、代表取締役CEOに石川佑樹氏、取締役CTOに名村卓氏、取締役に山田進太郎氏を選任することを予定しているとのことだ。
なお、同社は、2019年度に、当時、子会社であった「株式会社ソウゾウ」を解散していたが、今回のソウゾウの設立は、メルカリに関連する、中長期的に新たな柱となりうる事業を企画・開発・運営していくことを目的にしているという。
同社は「ソウゾウにおける新たな挑戦が、メルカリグループの更なる規模の拡大・発展に寄与していくものと考えております」とコメントしている。