セブン‐イレブン・ジャパンは、神奈川県内のインクルーシブ教育実践推進校において、就労・職業理解を目的としたオンライン授業を、12月4日、14日に実施した。
セブン‐イレブン、神奈川県ともに、インクルーシブ教育実践推進校において企業と行政が連携した授業を行うのは初めての取り組みとなるとのことだ。
2019年4月にセブン&アイ・ホールディングスが神奈川県と締結した「SDGs連携協定」では、共生社会の推進に関する内容が項目に盛り込まれており、同年8月にセブン‐イレブンとして「共生社会推進に関する覚書」を県教育委員会と締結している。
セブン‐イレブンは神奈川県との連携のもと、障がいのある生徒に対して、自立と社会参加に向けたキャリア教育の充実を図る取り組みを行っていくという。
また、新型コロナウイルス拡大の影響から、対面形式ではなく、「オンライン」形式で授業を実施。
感染症拡大防止に最大限配慮したオンラインでの実施とすることで、生徒が安心して参加できるとともに、講師と生徒が双方向でコミュニケーションを取ることが出来るよう、授業内容を工夫しているとのことだ。
セブン‐イレブンは、今後も行政と連携し、新たな取り組みを推進することで、地域社会に貢献していくとしている。