ヤフーは、同社の提供する地図アプリ「Yahoo!MAP」の「防犯マップ」機能について、日が短くなってきた季節に役立つとし、同機能を紹介。

この「防犯マップ」機能は、大きなニュースにはなりにくい、身近な場所で発生する不審者情報(情報提供元:日本不審者情報センター)を、地図と詳細情報で確認できる機能。

2018年3月にiOS版、同年6月にAndroid版で提供開始している。

帰宅途中の子どもへの「声かけ」や「つきまとい」、路上での「痴漢」「ひったくり」など、身近な場所で起きている事件を知ることで、危険の回避につながり、子どもの登下校や塾の送り迎えや買い物時の安全確保につながるとのことだ。

それぞれの事案ごとに、“暴力行為”・“わいせつ”・“不審者”など、9種類のアイコンで情報を分類しているため、どんな事案が発生したのか、ひと目で確認が可能。

また、情報提供元より24時間以内に登録された不審者情報は、アイコンが赤丸で囲まれたり、期間の絞り込みや、Yahoo!MAPで「自宅」を登録することで自宅付近の情報が簡単に確認できるとしている。

なお、防犯マップは、公益社団法人日本PTA全国協議会の推薦マークを取得。

さらに防犯マップは、事件だけではなく、最近頻繁に発生している町中での猿やイノシシなどの野生動物の出没情報にも対応。

Yahoo!MAPは、ユーザーの安全な暮らしにつなげていけるよう、今後も新機能追加や機能改善に尽力していくとしている。

「防犯マップ」の使い方は以下。

1.右上の地図切り替えボタンをタップ

2.安心・便利な地図情報の「防犯マップ」をタップ

3.地図を動かしたら再読み込みをタップ

4.アイコンをタップして詳細を確認

5.いつどこでどんな事が起きたかがわかる