アート集団チームラボは、歴史と森のサウナ・廃墟のアート群・お茶をセットで体験する「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」を、九州・武雄温泉の御船山楽園で、11月10日に常設オープンした。

サウナは、サウナシュラン2019・2020の二年連続で日本一のグランプリを獲得した「御船山楽園ホテル らかんの湯」。

温冷交代浴で脳を開き、遺跡が点在する森にある廃墟のアート空間に佇むことで、長い時間と世界に再びつながる、《歴史と森のサウナとアートの新しい体験》。サウナで五感を呼び覚ますことで、普段の感覚では気が付かない体験を得ることができるという。

樹齢3000年の神木の森の中に、1300年前に行基が彫った五百羅漢の洞窟があり、その横にある歴史と森のサウナ(温冷交代浴)で脳を開き、どこまでも広がっていく身体感覚で、遺跡が点在する森の中の廃墟のアート群の中で佇む。 

「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」展では、御船山楽園ホテルや御宿竹林亭の宿泊客以外にも、サウナとアートの新しい体験ができる、御船山楽園ホテル「らかんの湯」日帰り入浴とチームラボによる廃墟のアート群のセットチケットを、1日40名限定で販売しているという。

展示は以下の作品が挙げられている。

廃墟の湯屋にあるメガリス
グラフィティネイチャー – 廃墟の湯屋に住む生き物たち、レッドリスト
地下道の奥の廃墟に舞う群蝶、超越する空間
森の中の、呼応するランプの森とスパイラル – ワンストローク、山の紅葉

なお、アート展の開催時間は、11:00 – 22:00となっており、らかんの湯+アート展 セットチケットで大人 3,850円。