ドウシシャは、「猫舌専科タンブラー」を、2020年11月中旬より全国の量販店やドウシシャの直販サイト、ドウシシャマルシェなどを通じて発売すると発表した。
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同製品は、飲みやすい温度をキープする、真空2重構造の内側に吸熱剤を入れた3層構造になっている。
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また、スライドフタをスライドさせることで飲み口の開け閉めをすることが可能となっている。
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同製品と、同社ステンレス真空2重構造タンブラーの保温性能を比較したところ、同製品は80℃の飲み物をいれて、3分後に約67℃になり、同社ステンレス真空2重構造タンブラーでは約80℃のままだったという。
さらに、同製品では、そのまま1時間60℃台の温度をキープでき、飲みやすい温度が長持ちするとのことだ。
同社では、飲み物の温度をキープする、ステンレス製真空2重構造タンブラーを発売してきました。冷たい飲み物は冷たいままで、暖かい飲み物は暖かく保つため、幅広い層の方に、支持をされているという。
しかし、ステンレス製真空2重構造タンブラーでは飲み物の温度がすぐには下がらないため、猫舌の人にとっては熱すぎて飲めないという声があった。
今回、そのような猫舌の人でも、ステンレス製真空2重構造タンブラーを使用できるように、内側に吸熱剤を入れた、ステンレス真空3層構造の「猫舌専科タンブラー」を開発したとのことだ。