文化庁と国立科学博物館は、生き物の進化に対する興味・関心を広く高め、博物館への来館につなげることを目的に、2021年1月に放送が開始するTVアニメ「天地創造デザイン部」とのタイアップ企画を実施すると発表した。
タイアップ企画の第一弾として、タイアップポスターを作成。放送地域の小学校・特別支援学校に配布するという。
さらに、国立科学博物館ではアニメ登場キャラクターが展示を案内する「音声ガイド」がお楽しめるとのことだ。
このアニメは、生き物の体のつくりや生態が丁寧に描かれており、生き物について楽しく学べる作品となっている。このタイアップによって、生き物の進化に興味を持つなど、博物館の展示や研究について理解を深めるきっかけとなることを目指しているとしている。
タイアップ企画内容は以下。
タイアップポスターの配布
配布先:放送地域の国公立・私立の小学校・特別支援学校 8,840校
放送地域:東京都全域、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、愛知県全域、岐阜県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県
なお、配布対象外となる地域もあり。
国立科学博物館でのアニメ登場キャラクターによる生き物解説(音声ガイド)
時期:2020年12月12日から2021年3月末(予定)
場所:国立科学博物館(上野本館)
音声ガイド登場キャラクター(計9種の音声ガイドを展開)
・下田(CV:榎木淳弥)
・木村(CV:梅原裕一郎)
・水島(CV:諏訪部順一)
・海原(CV:竹内良太)
詳細は後日発表されるとし、今後さらなる企画も準備中であるとしている。