ヤクルトは、従業員向けオリジナル体操「ヤクルトストレッチ」を制作し、11月2日から各事業所に順次導入することを発表した。

同社は健康経営優良法人に2018年から3年連続で認定されており、この体操の導入を通じて、社員の身体的負荷の軽減ならびにリフレッシュを促し、さらなる社員の健康増進および業務の生産性向上を図ることで、より一層の健康経営を推進していくという。

「ヤクルトストレッチ」は、健康に関する社内調査で毎年、体調の自覚症状の上位にあげられる「肩こり」「腰痛」「眼精疲労」の予防につながる動きを取り入れている。

ヤクルトストレッチの時間は約3分で、同社全事業所への導入を予定しており、また全国販売会社、海外事業所等についても順次展開予定とのことだ。

各部署、事業所に設置されているモニターや館内放送にて「ヤクルトストレッチ」の映像または音声を毎日定時刻(14時30分)に配信し、人間の生体リズムにより眠気が生じ、作業効率が落ちるといわれている時間帯に導入される。

また、在宅勤務の従業員向けに「ヤクルトストレッチ」動画の YouTube 用URLの配布も実施するとしている。